【５分で分かる】ディースクエアードの偽物の見分け方を解説（デニムパンツ編）

数多くのセレブにも愛されるイタリア発のラグジュアリーブランド。

「 DSQUARED2/ ディースクエアード 」の偽物が出回っているので、見分け方について解説して参ります。

これを見ると偽物の区別が付くようになるので、購入の際に役立ちますよ。

今回はデニムパンツに焦点を当てて解説して参ります。

ディースクエアードの偽物の見分け方

ディースクエアードは個性的なデザインが人気かつ高級な為、多くの偽物が出回っております。

「ディースクエアード 偽物」と検索すると堂々と偽物を売っているサイトが出てきます。

そういった商品が、流通しているのは確かですので、注意が必要です。

①見分けるポイント（素材タグ）

上の素材タグですが、片方が本物で、片方が偽物です。

どちらか分かりますか？

正解は以下です。

ディースクエアードの場合、素材タグが分かりやすいので、必ず確認してください。

素材タグに判断ポイントが多い

それでは、ポイントを見ていきましょう。

本物

偽物

※1 2013年以前のものは本物でもサイズ表記が無いです
※2 「01=春夏」 「02=秋冬」 なので03や04の場合は偽物

いかがですか？

製造タグだけでも見分けるポイントが多いのが分かりますね。

他にも、英字や代理店名の文字に違和感がある場合は、偽物です。

例えば、以下のような表記は偽物です。

素材タグに違和感がある場合は偽物なので、

まずは素材タグから見ていきましょう。

②見分けるポイント（ブランドタグ）

上のブランドタグは偽物です。

ディースクエアードはイタリアブランドの為、サイズ表記は「cm」となります。

上記は「inch」表記の為、偽物です。

メンズの場合、センチ表記は40番台がメインです。

以下にセンチとインチのサイズ感の違いを記載しておきます。

インチ表記は、リーバイスなどアメリカのブランドでよく使われる表記です。

同じく、ドルチェ&ガッバーナもインチで出回っているものがあり、偽物ですので注意が必要です。

左：偽物　右：本物

他にも、偽物のブランドタグには以下の特徴があります。

③見分けるポイント（ヒゲ）

↑本物

↑偽物

横ラインの色落ち、通称「ヒゲ」ですが、

本物は「自然な風合い」に対し、偽物は「不自然」です。

あまりにクッキリしたヒゲのものは、偽物の可能性があるので注意が必要です。

④見分けるポイント（リベット裏）

左：本物　右：偽物

デニムのリベット裏に刻印が無いものは偽物です。

旧モデルは「SPRING 35 ITALY」や「FIOCCHI」の刻印

新しいモデルは「DSQUARED2」の刻印が入っております。

⑤見分けるポイント（ピスタグ）

左：本物　右：偽物

フロントフライに付く通称「ピスタグ」ですが、こちらでも判断できます。

本物は「やや暗めの赤」に対し、偽物は「明るい赤」です。

さらに、ブランドネームが素材タグ同様、縦長のものは偽物です。

⑥見分けるポイント（おまけ）

こちらも偽物です。

偽物のストレッチデニムはグニャグニャしており、異様に伸びます。

本物はここまで伸びず、自然な伸びで、しっかりした生地となります。

こちらの紙タグも偽物です。

紙タグが付いているからと言って、安心してはいけません。

最近の偽物はプライスタグまで偽造しているものが出回っておりますので、注意が必要です。

ディースクエアードの場合、見分けるポイントは、

「紙タグを留めている素材」で判別できます。

プラスチックで留められているものは偽物ですので、注意しましょう。

代理店名に関して

ちなみに、ディースクエアードは代理店名が2度変更されております。

以下に、まとめておきますね。

初期の三崎商事期は、ほぼ偽物は無いです。

ここのえ以降、徐々に偽物が増えてきました。

最後に

いかがでしたでしょうか？

再度忠告しますが、ディースクエアードの偽物は本当に良く出回っております。

以上の判断基準を十分頭に入れて、気持ちの良いお買い物を楽しんでいただけると幸いです。

オースストアでは、このように真贋鑑定を行っておりますので、安心してお買い求めくださいね。

最後までお読みいただき誠にありがとうございます＾＾

店主